日記・コラム・つぶやき

2019年2月20日 (水)

船場のおひなまつり

2月26日から始まる「船場のおひなまつり」に先駆けて

4カ所の飾りつけをすませました。

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「美々卯」本店です。組編みの箱に手作りの

おひな様や、半襟やポチ袋のコレクションを

アレンジしました。

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「美々卯」本町支店。博多押絵雛のコレクションに

自作の御伽犬の額を添えて。

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「美々卯」本店別館。自作のおひな様あれこれ。

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「菊寿堂」古典折り紙のおひな様や

自作のおひな様を徳島の遊山箱に

アレンジしました。

2019年1月16日 (水)

平田雅哉「大工一代」

この前高麗橋の吉兆の前を通りがかったらすっかり更地に

なっていました。数寄屋造りの名棟梁平田雅哉の名建築がです。

勿論懐かしむほどお邪魔したことはないのですが、同じく手になる

京都鷹峯「雲月」八日市「招福楼」も昔々行ったことがあるので

聞き書きによる一代記「大工一代」を再読しました。

私の作品を展示して頂いてる城崎「西村屋」さんにも「平田館」が

残されているので、一入思い入れ深いのです。

画像のポチ袋は山川秀峰の木版ですが、美人画を収集していた

平田と画家のやり取りが傑作です。

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2018年12月30日 (日)

「提げ重」と「遊山箱」

明日は大晦日。

今年の暮は喪中なのでお節も作らず静かに暮れていきます。

この前伊丹の工芸センターで若い作家の「提げ重」に出合い

一目でほしくなり我が家へ。小林純生という方で箱根細工の

仕事をなさっています。だいぶ前に買った徳島の「遊山箱」も

出してきて大人のままごとを楽しみました。

「提げ重」には、ありあわせのお惣菜。生ハムにアボカド、金時豆、

ポテサラ、甘露梅、甘藷と林檎のワイン煮など。

「遊山箱」には、抹茶カステラ、スズメの卵、チョコなど。

そして昼酒を少し。奈良の「大倉」です。

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2018年11月 6日 (火)

和久傳森の中の家「安野光雅館」

久々に遠出。弟が駆るレンタカーでまず天橋立。小学校の修学旅行以来だから

65年ぶり。股のぞきは手すりを持たないと足元が頼りない有様。昼食は楽しみにしていた

「文殊荘」が貸し切りで系列の「対橋楼」。次に久美浜の和久傳の森へ。安野光雅館で

「赤毛のアン」の挿絵展鑑賞。花より団子で和久傳の蓮根もちで一服。三つめに網野の

丹後縮緬織元「田勇機業」さんへ。(こちらのお嬢さんが長年北浜の教室へ通われて

今は犬山のお城下で丹後縮緬のショップを営んでおられます)

重森三玲の庭を案内して頂いたり, ギャラリーでお教えした旧作に再会したり、

思いがけない楽しいひと時を過ごしました。

最後に立ち寄り湯「浅茂川温泉」 神戸近くの大渋滞のお蔭でどっかレストランでディナー

の予定がコンビニ総菜ディナーになりました。まあ自宅でゆっくりでこれも良しですね。

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2018年10月29日 (月)

干し柿

昔、子供たちと植えた柿の種。8年の5倍も経って沢山実るようになりました。

今まではカラスのえさにするばかりでしたが、今年から「在宅の人」になったので

高枝切りで収穫し干し柿を作ることに。「吉野の富有柿やで」と自慢してくれた友人も

亡くなって3年になります。さてどんな味に仕上がるでしょう。

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2018年10月22日 (月)

里帰り

北浜の馴染みの古書店。時々骨董の小物がいいアクセントになっている。

ふと見ると大きな瓶の中に手まりのコレクション。なんとその中に自作の

手まりが。使われている裂が紛れもなく記憶のある裂。

こう言うのも一つのご縁と思い早速購入しました。親を忘れずようお帰り!

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2018年9月19日 (水)

レオ・レオーニと伊勢辰

伊丹美術館の「レオ・レオーニ」展へ。

特に興味があっていったわけでもなかったが、若い

観覧者の多さにびっくり。そしてもう一度びっくりしたのは

「アレクサンダとぜんまいねずみ」という絵本。

コラージュの作品に伊勢辰の千代紙が随所に出てくるのです。

麻の葉のお染柄や「夕桜」 さらに民芸の染め和紙も。

レオーニと伊勢辰の接点は何処に?大いに関心を

そそられたのでした。

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2018年7月 7日 (土)

乞巧奠

技芸の上達を祈る涼やかな夜空は望むべくもなく

これ以上大雨災害の増えないことを祈るばかり。

到来の加賀野菜や新物のなると金時などを盛り合わせ

乞巧奠のしつらえです。

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2018年7月 4日 (水)

城崎温泉「西村屋」

久しぶりに「西村屋」さんに作品の展示替えにお伺いしました。

お蔵の展示室を中心にそこここに作品を飾らせていただきました。

この秋高麗橋の吉兆が建て替えになり、有名な平田雅哉の数寄屋建築が

無くなるそうですが、こちらには「平田館」が今も残されています。

いつも用事だけで慌ただしく帰るので、ゆっくり拝見したいと思っています。

勿論未読の「大工一代」も読まなくては。Simg_0591


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2018年6月 9日 (土)

「和布と手作り5」に掲載されました。

この11日に発売の雑誌「和布と手作り5」に自宅の小アトリエ麻の葉工房が

掲載されました。素晴らしいカメラワークと適確なコメントでスッキリした

誌面で紹介して頂いて喜んでいます。どうぞ書店でご覧ください。

ご感想などお寄せいただいたら嬉しいです。

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