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2021年2月25日 (木)

別れ

家内が亡くなって早や二七日。

かねて覚悟…というものの、突然の別れに

まだ時に胸の動悸が高くなる。

昨年4月の入院以来、5回の転院を繰り返し

その時搬送の車に同乗し顔を見る以外

コロナ禍のため面会も叶わず心残りの大きさが

まだ消えない。

ボツボツ遺品の整理に取り掛かるうちに

七五三の写真と晴れ着が出てきた。

兄と弟に挟まれて一人娘として

大層可愛がられたことの窺える着物を飾り

遥かな昔を偲ぶよすがにしている。

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コメント

 世は無常と云いますが、未だ早い人生の終わりを残念に思います。
コロナ下で、お見舞いやご葬儀にも参列出来ずにお別れとなりました。
在りし日の会食と札幌や旅行先での笑顔を偲んで合掌いたします。
 それにしても七五三の着物もよく保存されていましたね、息子と男孫
なのでさぞかし、その後にも期待されて残して置かれた事でしょうね。

当方は女房を亡くして5ヶ月経過。
やっと諸手続きを終え遺品の整理もめどがつき、自分の終活、断捨離中。
時々深い喪失感に襲われるも、手を休めて悲嘆に心と身を任せおります。
同じ環境、お互いこの大きな危機を乗り越えて行きましょう!

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