2023年9月24日 (日)

天ぷらの名店「天喜」

今日はチョット散財して京都千本今出川の天ぷらの名店「天喜」へ。

次男一家と出かけたのですが、丁度次男が孫と同じ年頃ですから

およそ30年ぶりです。

珍しく社用の接待で「坊ちゃんが京都にいてはるんゃったらご一緒に」と

次男まで「天喜」にご招待いただいたのです。

40年のサラリーマン生活で接待とは縁のない部署ばかりだったので

今でも鮮明に思い出します。2次会へ上七軒のお茶屋へ案内された時

2度と行くPhoto_20230924222101

ことは無いだろうと思いましたが、

その通りになりました。

 

2023年8月29日 (火)

秋の設え

もう8月も終わりというのにまだ酷暑が続きます。

今日は友人の助けを得て、頑張って城崎西村屋さんから

帰ってきた荷解きがやっと出来ました。ついでに部屋のあちこちを

秋の設えに変えました。

五節句の最後は9月9日の「菊の節句」父の誕生日です。

今夜は素晴らしい十三夜の月に秋の気配を感じました。

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2023年6月24日 (土)

熊本の「通潤橋」

「通潤橋」が橋として初めて国宝になったと新聞で報じられました。

確か昭和50年代だったと思いますが、阿蘇の高森から九州産交バスにのって

九州山脈の尾根筋をはるばるたどっていきました。

今は山都町となっていますが当時は矢部町で「矢部の通潤橋」とよばれていました。

バスの「浜町」の終点からすぐのところにありましたが、はるばる来たもんだという感慨が

一入でした。観光地の賑わいなどなく、素朴な飯屋で冷奴と冷や酒の昼食をゆっくり楽しみました。

再訪を望みたいところですが、まあ無理でしょう。

西行法師の「年長けてまた越ゆべしと思いきや 命なりけり小夜の中山」の心境を

味わいたいと思うのですが…

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2023年6月 4日 (日)

内藤ルネ展

神戸ファッション美術館へ行ってきました。

大きな目の女の子の絵が有名ですが、私の

視点はルネさんと姉様です。

昔の「生活の絵本」のルネさんのページは

全部切り取っていますが、結構姉様の記事があります。

中でも福岡県の遠賀の姉様が一番お気に入りだったようで

私も集めたり復元したりで大好きなのです。

小倉の姉様の記事もありそれぞれの来歴にも

触れられており姉様への傾倒がうかがわれます。

展示のごくごく一部ですが姉様のコーナーがあり

遠賀の姉様をフィーチャーした作品が展示されていました。

多分関心をもってご覧になる方はいないだろうと思いながらも

満足して帰りました。

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2023年4月17日 (月)

姉様奇縁

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2023年3月 1日 (水)

おひな様

今日は日差しも一挙に春めきました。友人の手を借りて

天袋から1年ぶりのお雛様を出して家中に飾りました。

家内の遺品となった木目込みのお雛様は戦後の何もない世情の中で

よくぞ見つけてきたものと思われるほどいい顔をしています。

娘の為に奔走した義父の苦労がしのばれます。

背景の鼓柄は袋名古屋の前帯部分を使って作りました。

高脚膳に袱紗を敷いて舞台が出来上がり。

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2023年1月23日 (月)

小野正嗣さん

NHKテレビ「日曜美術館」は何時も楽しみにしているが

特に今のナビゲーターの小野さんがお気に入りである。

それは単純なことであるが、昭和の40年台の終わりごろ

大丸の人事部に勤務しており年に3回は大分に出張していたが

小野さんは大分のご出身であるというのも一つの理由である。

採用活動で大分の県内をくまなく学校訪問をしたが、延々と

リアス式の海岸をタクシーで回ったことを作品を読んでいて

ゆくりなく思い出すのである。ただ小野さんの母校は有数の

進学校であり一度も訪問をしていなかったのが残念である。

その頃はまだ由布院も有名になりかけで「亀の井別荘」や「玉の湯」も

民宿の部があり出張旅費に少し足が出るくらいでい出湯情緒を

楽しめた。願わくは「年長けてまた越ゆべしと思いきや命なりけり

豊後由布岳」を実現したいものである。

 

 

 

 

 

 

2023年1月 4日 (水)

帰って来た私の姉様

有数の郷土玩具コレクターが姉様のコレクションを

手放されました。馴染みの古書店の方が知らせてくれました。

チョットした金額だったので躊躇していましたが、思いがけなく

どなたのコレクションかわかりました。それで思い切って購入しました。

その方は以前から私の作品を買って頂いたことがあるので、何となく

ひょっとしたらという予感があったのですが、ぴたり的中し

22年前に私がお納めした自作の姉様が帰ってきたのです。

誂えた桐箱に淳一風の貼り絵をほどこした桐箱のなかに

伊勢辰の衣装をまとった6体の姉様が色あせもなく帰ってきたのです。

先日桐箱屋さんからこの3月に廃業されるとお聞きしたので感慨も一層です。

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2022年12月16日 (金)

新作羽子板

羽子板のから板が一枚出てきたので新作に取り組みました。

テーマは團十郎襲名にちなんで助六と揚巻ですが、江戸玩具の

「とんだりはねたり」仕立てです。素材の裂に凝って我ながら

出来栄えに満足しています。

そんなところへ長年おつきあいした桐箱屋さんから、来年3月をもって

廃業されるとの連絡がありました。ということはこれが羽子板の

作り納め。時の流れとは言え淋しい限り。

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2022年11月28日 (月)

11月28日

今日は父の弟のご命日。23歳でガダルカナルで戦死し、大阪護国神社に

祀られているのでお参りに行った。出征時はまだ独身で同居していたので

おぼろげに記憶があるような無いような気がしているが、母とはほとんど同い年くらいで

あったので思い出話はよく聞いた。中でも召集されてすぐ軍隊から逃げ帰ってきたことがあり

可哀そうやったという話はよく聞かされた。

また今日は私の次男の誕生日であるが、母が伯父と面影がよう似てんなあと遺影を見て

つぶやいていたことも記憶している。

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