2023年11月 3日 (金)

ズーム会議

今月の16日に大学の同期会を開催することになり

幹事の一員を仰せつかりました。

その細部についての打ち合わせを、パソコンの

ズーム会議ですることになりました。

事前に練習をして今日が本番。

パソコンの画面を見ながら話し合うという経験を

初めてしたのですが、世の中も変わったというのが

正直なところ。パソコン周りの部屋のがらくたもうつります。

メンバーの一人はちゃんとジャケットを着ていました。

奥さんが介添えしている微笑ましいシーンもありました。

2023年10月12日 (木)

伝えよう伝統の美「全日本紙人形協会和紙人形展」

標記の展覧会が滋賀県東近江市近江商人屋敷「藤井彦四郎邸」で

今月の8日から21日まで開催されています。

22名の作家が出品していますが、姉様は私を含め3名です。

紙人形とは思えない大作が多い中で、姉様はひっそりながら

楚々とした風情で佇んでいます。

初日に作家一同顔合わせをしましたが、全員60代以上でした。

勿論お弟子さんには若い方もおられるでしょうが、紙人形の

継承に一抹の不安を感じました。

今回の展示で一人でも二人でも関心を持っていただける機会に

なればと祈るばかりです。

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2023年9月24日 (日)

天ぷらの名店「天喜」

今日はチョット散財して京都千本今出川の天ぷらの名店「天喜」へ。

次男一家と出かけたのですが、丁度次男が孫と同じ年頃ですから

およそ30年ぶりです。

珍しく社用の接待で「坊ちゃんが京都にいてはるんゃったらご一緒に」と

次男まで「天喜」にご招待いただいたのです。

40年のサラリーマン生活で接待とは縁のない部署ばかりだったので

今でも鮮明に思い出します。2次会へ上七軒のお茶屋へ案内された時

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ことは無いだろうと思いましたが、

その通りになりました。

 

2023年8月29日 (火)

秋の設え

もう8月も終わりというのにまだ酷暑が続きます。

今日は友人の助けを得て、頑張って城崎西村屋さんから

帰ってきた荷解きがやっと出来ました。ついでに部屋のあちこちを

秋の設えに変えました。

五節句の最後は9月9日の「菊の節句」父の誕生日です。

今夜は素晴らしい十三夜の月に秋の気配を感じました。

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2023年6月24日 (土)

熊本の「通潤橋」

「通潤橋」が橋として初めて国宝になったと新聞で報じられました。

確か昭和50年代だったと思いますが、阿蘇の高森から九州産交バスにのって

九州山脈の尾根筋をはるばるたどっていきました。

今は山都町となっていますが当時は矢部町で「矢部の通潤橋」とよばれていました。

バスの「浜町」の終点からすぐのところにありましたが、はるばる来たもんだという感慨が

一入でした。観光地の賑わいなどなく、素朴な飯屋で冷奴と冷や酒の昼食をゆっくり楽しみました。

再訪を望みたいところですが、まあ無理でしょう。

西行法師の「年長けてまた越ゆべしと思いきや 命なりけり小夜の中山」の心境を

味わいたいと思うのですが…

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2023年6月 4日 (日)

内藤ルネ展

神戸ファッション美術館へ行ってきました。

大きな目の女の子の絵が有名ですが、私の

視点はルネさんと姉様です。

昔の「生活の絵本」のルネさんのページは

全部切り取っていますが、結構姉様の記事があります。

中でも福岡県の遠賀の姉様が一番お気に入りだったようで

私も集めたり復元したりで大好きなのです。

小倉の姉様の記事もありそれぞれの来歴にも

触れられており姉様への傾倒がうかがわれます。

展示のごくごく一部ですが姉様のコーナーがあり

遠賀の姉様をフィーチャーした作品が展示されていました。

多分関心をもってご覧になる方はいないだろうと思いながらも

満足して帰りました。

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2023年4月17日 (月)

姉様奇縁

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2023年3月 1日 (水)

おひな様

今日は日差しも一挙に春めきました。友人の手を借りて

天袋から1年ぶりのお雛様を出して家中に飾りました。

家内の遺品となった木目込みのお雛様は戦後の何もない世情の中で

よくぞ見つけてきたものと思われるほどいい顔をしています。

娘の為に奔走した義父の苦労がしのばれます。

背景の鼓柄は袋名古屋の前帯部分を使って作りました。

高脚膳に袱紗を敷いて舞台が出来上がり。

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2023年1月23日 (月)

小野正嗣さん

NHKテレビ「日曜美術館」は何時も楽しみにしているが

特に今のナビゲーターの小野さんがお気に入りである。

それは単純なことであるが、昭和の40年台の終わりごろ

大丸の人事部に勤務しており年に3回は大分に出張していたが

小野さんは大分のご出身であるというのも一つの理由である。

採用活動で大分の県内をくまなく学校訪問をしたが、延々と

リアス式の海岸をタクシーで回ったことを作品を読んでいて

ゆくりなく思い出すのである。ただ小野さんの母校は有数の

進学校であり一度も訪問をしていなかったのが残念である。

その頃はまだ由布院も有名になりかけで「亀の井別荘」や「玉の湯」も

民宿の部があり出張旅費に少し足が出るくらいでい出湯情緒を

楽しめた。願わくは「年長けてまた越ゆべしと思いきや命なりけり

豊後由布岳」を実現したいものである。

 

 

 

 

 

 

2023年1月 4日 (水)

帰って来た私の姉様

有数の郷土玩具コレクターが姉様のコレクションを

手放されました。馴染みの古書店の方が知らせてくれました。

チョットした金額だったので躊躇していましたが、思いがけなく

どなたのコレクションかわかりました。それで思い切って購入しました。

その方は以前から私の作品を買って頂いたことがあるので、何となく

ひょっとしたらという予感があったのですが、ぴたり的中し

22年前に私がお納めした自作の姉様が帰ってきたのです。

誂えた桐箱に淳一風の貼り絵をほどこした桐箱のなかに

伊勢辰の衣装をまとった6体の姉様が色あせもなく帰ってきたのです。

先日桐箱屋さんからこの3月に廃業されるとお聞きしたので感慨も一層です。

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